美女のPDCAサイクル
皆さんはこう思ったことはないだろうか。
うぇ!?なんであんなかわいい子があんなブッサイクな男と付き合ってんだ!?
誰しも、一度は、いや千度はあるだろう。
そう、街中でみる「美女と野糞」カップルである。
野獣じゃない、野糞だあれは。
彼女はめちゃくちゃかわいいのに、彼氏はそんなパッとしない、もしくはイケてない、要するにブス。
そんな美女と野糞カップル。
このようなカップルを見るたびに世界の七不思議に絶対入るだろうと確信してたし、なんで俺が彼女の隣にいないんだろうと世を憂いていた。
だが最近、この現象へのある仮説が生まれた。
その仮説をぼくは
美女のPDCAサイクル
と呼んでいる。
今回はこの美女のPDCAサイクルについてぼくの考えをお伝えしたい。
PDCAサイクルとは?
そもそもPDCAサイクルというものはご存知だろうか?
超ざっくり言うと、
考えて(PLAN)→やってみて(DO)→そのあと振り返って(CHECK)→改善案を考えて次に活かそう(Action)
というビジネスなどでよく使われる考え方である。(頭文字をとってPDCA)
これはビジネスだけでなく、スポーツや勉強、日常生活など何にでも使える考え方である。
そう、何にでも使えるのだ。
恋愛にも。
恋愛とPDCAサイクル
このPDCAサイクルと「美女と野糞」にぼくは何かを感じた。
もしかすると、美女は恋愛のPDCAサイクルを回すのがめちゃくちゃ早いのではないか?
その上で、男性に求めるべきはルックスなどの外見ではなく、性格やステータスなど(ここは人によって違う)、内面だということを早いうちから気がついたのではないか??
という仮説がぼくの枝豆くらいの脳内を支配した。
また、この世の中には「告白は男からするべき」という風潮がある。
もちろん女性から告白することもあるが、自分の周りを見ていても、男性から告白するケースの方が多かった気がする。
と、なると、女性は告白されるのだ。
男性よりも。
特に美女は。
美女はモテる。
美女は告白される。
美女は告白させる。(偏見)
小学校、中学校、高校、大学でモテてきた猛者などは、人生でうんちをする回数よりも告白された回数の方が多いかもしれない。(美女はうんちしないよな?)
告白されるということは、その告白して来た相手と関わる、知る、評価する、機会があるということだ。
全く知らない相手に告白されることもなくはないが、多くの場合は少しは相手のことを知っていて、どんな人かも少しは知っているだろう。
そう、モテるということは、異性を評価する機会が多いということなのだ。
美女は男性と関わり、知り、評価する機会が圧倒的に多いのだ。
これはPDCAが何回も回るということに等しい。
P:男性を知り
D:デートやLINEをし→場合によっては付き合い
C:別れを検討し、
A:こーゆー男はダメだなという知見が溜まる
上記のサイクルを回す回数が美女は圧倒的に多いはずだ。
俺なんか2回くらいしか回したことない。
そして、美女はガキの頃からモテる。
そのためスクールカーストの上位に君臨するイケメンと付き合うことが多い。
しかしフタをあけてみたらどうだろう。
付き合ってみると、
意外とイケメンてだけで中身がないな。
全然しっかりしてないしだらしない。
イケメンもモテるから遊べるな。
という悪い面がPDCAのC(チェック)でわかってくる。
こうやって美女は男は外見だけじゃなく、中身が大事だと早いうちから知ることになる。
ここで、イケメンもPDCAサイクル回せるじゃん!
という声が聞こえそうだが、ぼくはイケメンよりも美女の方が、平均してみるとPDCAを回してるんじゃないかと思う。
それは上記で述べた、「男が告白するべき」という風潮のせいだ。
(誠実な)男性は1人の女性に恋をし、アプローチをかける。
ある時期におけるPDCAを回す数は1だ。(もちろんその間他の女性と遊ぶ人もいるが今回は例外とする)
しかし美女はどうだろう。
美女はモテる。
ある時期に複数人からアプローチされてるのではないだろうか?
持ってるPDCAの数は数え切れない。
ここで圧倒的な差が開く。
これにより、男性よりも異性への価値観というものが早く、高精度で形成されていく。
だからまたモテる。
この繰り返しである。
これがぼくが考える
美女のPDCAサイクル
である。
どうだい、当たり前のことをカッコつけて説明しただけだろ?
だが、これは割と多くの男女に話して共感を得た。
もしかしたら正しいのかもしれない。
もしいい恋愛をしたいなら、たくさんの異性と関わり、PDCAを高速で回すといいのかもしれない。
ぼくはネオ童貞だから無理だけど()
次回は「イケメンのB専パラドックス」について書きたい。